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ジャコメッリ展

今日の担当:お父さん

映画「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈り物」を観る前に、写真展にお邪魔した。

  マリオ・ジャコメッリ 写真展
  THE BLACK IS WAITING FOR THE WHITE

    会期: 2013年3月23日(土)~ 5月12日(日)
    会場: 東京都写真美術館 B1階展示室
    主催: PARCO、青幻舎、NADiff
    共催: 東京都写真美術館
    後援: イタリア大使館、イタリア文化会館
    公式HP: http://www.syabi.com/contents/exhibition.html

以下、案内文から。(抜粋)
2008年東京都写真美術館において初めて本格的に紹介されたマリオ・ジャコメッリ。「黒」と「白」とを見事に操り、強烈なハイ・コントラストで「死」と「生」に立ち向かい、孤高の写真表現で現実(リアル)を抽象した120余点は、NHK新日曜美術館でも特別番組が制作されるなど、日本ではほとんど無名の海外作家の展覧会でありながら多くの来場者を迎え、大成功をおさめました。
2回目にあたる本展覧会は、「ホスピス(死がやって来てお前の目を奪うだろう)」、「スカンノ」、「神学生たち(私にはこの顔を撫でてくれる手がない)」、「善き大地」などの代表作を中心に作品数を220余点と大幅に増やし、作家の本質へ切り込む構成となります。 (後略)


DSC04992s.jpg


会場に入ってすぐ、左側の壁にホスピスで撮影された写真が並んでいた。今日のホスピスのイメージとは異なり、重苦しい雰囲気が漂っている。深い皺が刻まれた老人の表情が、胸に迫る。

その先に展示されていたのは、「男、女、男」と名付けられた一連の作品。親密な若いカップルの姿が写されている。演出かどうかは判らないが、その表情はとても自然で愛おしい。

一目では判らない写真があった。あらためて観察すると、高い位置から大地や丘陵が撮影されている。自然の中にある無作為なラインが、何とも不思議。

最も印象的だったのは、神学生のシリーズ。雪景色の中で、神学生が黒い服を着て動き回っている。白と黒のコントラストがとても強烈。「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」というタイトルも、味わい深い。

終始一貫して感じられるのは、豊かな抒情性。散文詩のようでもある。会場の所々に書かれているジャコメッリの言葉も印象に残る。

図録も秀逸。代表作100余点に加え、ご子息による年譜、詩6篇の掲載もあり、まさに決定版。ソフトカバーの新装版で、従来版の半額になっているのも有難い。

なかなか見応えのある写真展だった。  ♡♥

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genre : 日記

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Author:Lafie & Papa
トイプードルのLafieの趣味は、くう・ねる・あそぶ。人間のお父さんの趣味は、ランニング、美術・音楽鑑賞、読書、ワイン・芋焼酎・その他飲食など。まあ、似たようなものです。
訪問頂き、有難うございます。

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