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ハーブ&ドロシー談

今日の担当:お父さん

映画 『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』 公開記念トーク・イベントにお邪魔した。

登壇されたのは、監督の佐々木芽生(めぐみ)さんと音楽評論家のピーター・バラカンさん。

本作は、2010年秋に公開されたドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』(2008年制作)の続編。バラカンさんは、DVD作品にコメントを寄せられている。

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映画の主人公は、ハーブ&ドロシー・ヴォーゲル夫妻。半世紀に渡り、現代アートを蒐集してきた際のルールは2つ。郵便局員だったハーブさんの給料で買える値段であること、小さなアパートに収まるサイズであること。

ご夫妻は、蒐集した5,000点近くの作品全てを(1点も売ることなく)、アメリカの国立美術館(ナショナル・ギャラリー)に寄贈する。「引越しトラック5台分」の量は、ナショナル・ギャラリーだけでは収蔵しきれず、全米50州の美術館に50作品づつ寄贈されることになる。

佐々木監督曰く、「美術館に寄贈されたのが1992年で、私が彼らにコンタクトしたのは2004年。随分前の話でしたが、回想的なドキュメンタリーにはしたくありませんでした。過去と現在を行き来して、ライブ感を出したかった。大量に見つかったビデオテープの中に、過去の映像があったのはラッキーでした」、「ハーブは口数が少なく、最初困惑しましたが、そのまま描くことにしました」。

ハーブさんは、昨年7月末に逝去された。享年89歳。本作は、その時点で7~8割完成していたが、急遽撮り直しを行い、最終的に映画が完成したのは昨年12月末。佐々木監督は、「どういうエンディングにするか、最後まで迷いました」、とも。

ドロシーさんは、本作のプロモーションの為に来日、この日に帰国された。Facebookでほぼタイムリーに拝見していたが、牛丼を手にした姿が面白かった。佐々木監督曰く、「吉野家とユニクロに行きたいというのが、日本での2大アジェンダ。以前、ニューヨークのTimes Squareに吉野家があり、Shrimp Bowl(エビ丼)が好きだったようです」。来日中、日本の伝統的なアートが観たいと東京国立博物館を訪れたり、大阪でプロモーションを行った際は金閣寺や竜安寺まで足を延ばしたという。その行動力の凄さは、佐々木監督も驚くほど。

本作には、前作以降の二人の姿とヴォーゲル・コレクションのその後が描かれている。11の美術館を巡るロードムービー的な味わいもあるとのこと。

本作の見所について、バラカンさんは、「ご夫婦が面白いです。アートとは何なのか、考えさせられます。どういうものにどんな価値があるのか、その価値は誰が決めるのか。とにかく観て楽しい映画です」。

佐々木監督の言葉も印象に残る。「アートを知らない私が観ても楽しい映画を作りたかった。アートって面白そう、と思ってくれたら嬉しいです。」 「私にとって、第1作とは全く違う映画。シンプルにenjoyして欲しいです。」

今週末、"台風並みの暴風"との予報もあるが、『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』をしっかり観たいと思う。

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ。 (電車が停まりませんように。)  ♡♥

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Author:Lafie & Papa
トイプードルのLafieの趣味は、くう・ねる・あそぶ。人間のお父さんの趣味は、ランニング、美術・音楽鑑賞、読書、ワイン・芋焼酎・その他飲食など。まあ、似たようなものです。
訪問頂き、有難うございます。

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