スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ルーベンス展再訪

今日の担当::お父さん

ルーベンス展にお邪魔した。先日のトーク・イベントに続いての再訪。

  ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア
    会期: 2013年3月9日(土)~ 4月21日(日)
    会場: Bunkamuraザ・ミュージアム
    主催: Bunkamura、毎日新聞社、TBS
    後援: 外務省、イタリア大使館、オーストラリア大使館、ベルギー大使館、
        ベルギー・フランダース政府観光局、フランダースセンター
    協賛: 損保ジャパン、第一生命保険、大日本印刷、三菱商事
    巡回: 2013/4/28~6/16 北九州市立美術館
        2013/6/29~8/11 新潟県立近代美術館(予定)

以下、案内文から。 (抜粋)
  17世紀バロック時代のヨーロッパに名声をとどろかせた画家ペーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)。 (中略)
  本展では、彼のイタリア時代の作品を紹介するとともに、アントワープ工房の活動に焦点を当てて、彼自身の手になる卓越した作品を軸に、工房作品、専門画家たちとの共同制作作品、彼が直接指導して制作させた版画を展示します。また、彼の工房で活動した画家たちの、独立した画家としての作品を紹介し、アントワープ画派の豊かな芸術的展開を探ります。


DSC04458s.jpg
※主催者の許可を得て撮影

入口に近くに掲げられていたのは、ルーベンス(工房)による 《自画像》 (1622-1628年頃、ウフィツィ美術館)。ルーベンスが描いた自画像を、工房の画家が模写したとのこと。堂々としていて、風格がある。

《毛皮をまとった婦人像》 (1629-1630年頃、クィーンズランド美術館)は、ティツィアーノ作品の模写だという。その横に、ティツィアーノ作品の小さな写真が掲示されていたが、まるでそっくり。婦人の肌、毛皮の質感は、模写のレベルを超えている。巧い!

Bunkamuraチーフキュレーターの宮澤政男さんが、「外せない1枚」と仰っていた作品は、《ロムルスとレムスの発見》 (1612-1613年頃、カピトリーナ絵画館)。宮澤さん曰く、「細部に至るまで、ルーベンス自身が描いたのではないか」。人物描写は勿論巧いが、獣の毛並や水面に映る魚の描写も実に心憎い。

愛らしい子供が描かれた 《眠る二人の子供》 (1612-1613年頃、国立西洋美術館)は、常設展で何度か見た。既視感が嬉しい。

ルーベンス原画の版画、リュカス・フォルステルマン 《キリスト降架》 (1620年、アントワープ王立美術館)等など、版画作品のクオリティーの高さにも驚いた。当時、どの程度の枚数が刷られ、幾ら位の値段で流通していたのだろうか。

最も印象的だったのは、ルーベンス工房でも活躍したヴァン・ダイクの作品、《悔悛のマグダラのマリア》 (1618-1620年頃、個人蔵)。懺悔をするマリアの姿が、上品でありながら、実に劇的に描かれている。瞼に浮かぶ"涙"の描写は、文字通り感涙もの。巧いなぁ。

図録の丁寧な解説も秀逸。《悔悛のマグダラのマリア》についての詳細な解説も素晴らしい。 (極上のミステリー! )

昨秋、国立新美術館で開催された「リヒテンシュタイン展」を思い出した。愛娘を描いた《クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像》、歴史画《デキウス・ムス》の大作が、強く印象に残っている。

さすがのルーベンス。 「いいね!」  ♡♥

スポンサーサイト

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

Lafie & Papa

Author:Lafie & Papa
トイプードルのLafieの趣味は、くう・ねる・あそぶ。人間のお父さんの趣味は、ランニング、美術・音楽鑑賞、読書、ワイン・芋焼酎・その他飲食など。まあ、似たようなものです。
訪問頂き、有難うございます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。