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若冲が仙台に!

今日の担当:お父さん

週末、東北新幹線に乗って、仙台へ。

  若冲が来てくれました
  - プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 -

    会期: 2013年3月1日(金)~ 5月6日(月)
    会場: 仙台市博物館
    主催: 仙台市博物館•NHKプラネット東北支社、財団心遠館、日本経済新聞社
    共催: NHK仙台放送局、河北新報社
    後援: アメリカ大使館、南カリフォルニア日米協会
    特別協賛: キヤノン
    協力: ロサンゼルス・カウンティ美術館、京都文化協会、小学館、日本航空
    監修: 辻惟雄(東京大学名誉教授・MIHO MUSEUM館長)  <敬称略>
    公式HP: http://jakuchu.exhn.jp/

以下、案内文から。(抜粋)
世界的に知られる米国カリフォルニアのプライスコレクションは、特に伊藤若冲を中心とした江戸時代の絵師たちの傑作が集められてます。 (中略)
本展のテーマは「美」と「生命力」です。このたび東日本大震災の報に接したプライス夫妻は、真っ先に若冲の《鳥獣花木図屏風》を思い浮かべたそうです。鳥やけものは言うに及ばず、草木の一本に至るまで、若冲の描く世界は「生命(いのち)」の輝きと喜びに満ちています。この《鳥獣花木図屏風》を東北の皆様に見ていただき、少しでも慰めになることを願いつつ、子供たちには元気を取り戻して欲しいという願いから、今回の展覧会は計画されました。 (後略)


DSC04524s.jpg

DSC04514s_adj.jpg

「若冲が来てくれました」というタイトルになっているが、若冲以外も素晴らしい。

大好きな鈴木其一もたっぷり。以下、とても印象に残った作品の一部について、私的メモ。

  長沢芦雪 《白象黒牛図屏風》
  白象と黒牛は、屏風からはみ出すほど巨大に描かれている。白象の背中には黒いカラス
  がとまり、黒牛の傍らには小さな子犬がいる。色の対比と大きさの対比。圧巻の大迫力。
  (カラスの描写を見て、会田誠さんの最新作《電信柱、カラス、その他》を思い出した。)

  鈴木其一 《群鶴図屏風》
  左隻には九羽、右隻には十羽の鶴が描かれている。全ての鶴は、様々なポーズを取りつ
  つ、中央を向いている。何ともリズミカル。ラヴェル作曲「ボレロ♪」のメロディーが浮かん
  だのは、偶然だろうか。

  呉春・松村景文 《柳下幽霊図》
  表装と一体となった幽霊図。幽霊は呉春が、描表装は景文が担当したとのこと。実に気持
  ち悪いが、作品としては素晴らしい。

  河鍋暁斎 《妓楼酒宴図》
  花魁に囲まれて、吉原で大騒ぎ。屏風に描かれた達磨が、睨みをきかせている。画中画
  が、何とも愉快。

  葛蛇玉 《雪中松に兎・梅に鴉図屏風》
  やや薄暗いスペースに、この作品だけ飾られていた。闇夜に雪が降っている。その輝きと
  存在感は圧倒的。兎も活き活きと描かれている。絶句。

  森狙仙 《猿図》
  蜂を狙う猿を描いた掛け軸。猿の表情、体毛の描写が素晴らしい。《梅花猿猴図》の猿も
  素敵。

  中住道雲 《松竹梅群鳥図》
  様々な鳥が、豊かな色彩でびっしりと描かれている。その数何と、88!

  作者不詳 《源氏物語図帖》
  小さな図帖に描かれているのは、源氏物語のシーン。実に鮮やか。

  酒井抱一 《十二ヶ月花鳥図》
  抱一の《十二ヶ月花鳥図》は、出光美術館蔵、畠山記念館蔵、三の丸尚蔵館蔵の作品を、
  以前観たことがある。どれも秀逸だった。本作は、比較的シンプルに描かれている。これ
  もいいなぁ。

  円山応挙 《懸崖飛泉図屏風》
  左隻が八曲、右隻が四曲という、異例の屏風。描かれているのは、山、樹木、滝、川、橋、
  鹿、など。大胆に残された余白が素晴らしい。山間の空気までもが感じられる。お見事!
 
  鈴木其一 《貝図》
  貝殻と梅の実が、実に繊細に描かれている。巧いなぁ。これ、欲しい!

  鈴木其一 《青桐・紅楓図》
  青桐の葉、楓の葉、雨。これも余白が素晴らしい。其一、好きっ!  

  鈴木守一 《秋草図》
  画と描表装が一体になっている。表装の上の方では、黒いアゲハ蝶が舞っている。素敵!

  亀岡規礼 《虎図》
  応挙の弟子の方が描いた虎。毛並のうねりが、生々しい。巧い!

  伊藤若冲 《虎図》
  正伝寺の伝毛益筆「虎図」を模写した作品。力強さとユーモアは、とっても若冲的。

  伊藤若冲 《鳥獣花木図屏風》
  最後の部屋に、この作品だけが飾られていた。2009年にMIHO MUSEUMで開催され
  た「若冲ワンダーランド」以来の再会。今回は、ガラスなしの露出展示。ソファーに座って
  ゆっくりと拝観させて頂いた。うっとり。

出口の手前、特設ショップの柱に、本展のポスターが飾られていた。あっ、プライスさんと辻惟雄先生のサイン!

若冲ポスター30adj

オリジナル・グッズは、目を見張る程の充実ぶり。

図録、ポスター、Tシャツ、布製鞄、クリアーファイル、一筆箋、ハガキ、缶バッチ、等を頂いた。 (iPhoneのケースも欲しかったけれど、泣く泣く断念。だって、iPhone持ってないんだもん。)

会場をぐるぐる回り、何度も見直した。まるで夢でも見ているかのような、幸せな気分。気がつくと、3時間半たっていた。

ジョー&エツコ・プライスさん、辻惟雄先生、関係者の皆様、有難うございました!  ♡♥

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genre : 日記

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Lafie & Papa

Author:Lafie & Papa
トイプードルのLafieの趣味は、くう・ねる・あそぶ。人間のお父さんの趣味は、ランニング、美術・音楽鑑賞、読書、ワイン・芋焼酎・その他飲食など。まあ、似たようなものです。
訪問頂き、有難うございます。

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