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スヌーピー復刻

今日の担当:お父さん

ハロウィーンで賑わう夜、代官山 蔦屋書店にお邪魔した。

   「スヌーピー全集」復刊記念 谷川俊太郎トーク&サイン会

イベント開始まで時間があったので、広い店内をウロウロしていたら、いつの間にか長い行列ができていた。しまったぁ。

受付を終えて席を探すと、最前列ほぼ中央の席が一つ空いている。ラッキー!

20121031d01

定刻、俊太郎さんと蔦屋書店の女性スタッフの方が登場。

俊太郎さんは、スヌーピーのTシャツ姿。MCを担当された女性スタッフの方は、スヌーピーの大ファンとのこと。

俊太郎さんは、1966年~67年にかけて4か月間ニューヨークに滞在した時の話から始められた。滞在中に、New York Timesの日曜版でスヌーピーを読んだという。 (スヌーピー以外の紙面については、「記憶にないです」と。)

帰国後、翻訳の依頼があり、「英語はできなかったけど、引き受けました」。日本に無かったモノの翻訳に苦労したとのことで、例として、(ハロウィーンの)かぼちゃ大王(the Great Pumpkin)、ルーシーの精神分析(Lucy's Psychiatry)、ドライブウェイ(Driveway)、イースター(Easter)、長距離トラックの運転手が話す俗語、などを挙げられた。 (ルーシーの「精神分析」は、ある時点から「心の相談室」に変えたとのこと。)

以下、俊太郎さんの言葉から。
  「シュルツさんの描く線には、ユーモアがあるよね。他の漫画とは次元が違います」
  「シュルツさんは、時代の変化を敏感に感じ取ってます」
  「リアルな日常生活と奔放な空想力(イマジネーション)が、うまくブレンドされている」
  「登場人物は子供だけど、大人の読み物です」
  「シュルツさんには、詩的な感受性がありますね。『落ち葉を見て、コンニチワ』とか」
  「ディック・ブルーナー、和田誠は、シュルツ系だね。言い過ぎない」
  「シュルツさんには一度だけ会いました。印象は、哲学者。第一声は、『あなたは、
   原爆が落ちた時どこにいましたか』、でした」

質疑応答の大半は、詩について。
  「散文は意味が大切です。詩も意味はあるけど、意味と同じくらい情景や音が大切」
  「普段の自分から論理的には出てこない言葉が出た時、詩が始まります」
  「詩の中には音楽が潜んでいます」
  「受けたい一心(笑)。自分の言いたいこと、読み手(他者)を、同時に考えてます。
   ポエジーが成り立つのは、読んでくれる人がいるから」

「Peanutsでお好きなキャラクターは?」、との質問には、「全員平等に好き。博愛主義者ですから(笑)」、と応じられた。俊太郎さんのしなやかな知性には、いつもながら感心させられる。

僕自身はスヌーピーの熱心な読者ではないので、スヌーピーについて語れることはほとんどない。唯一言えるとすれば、日本でのスヌーピー人気は俊太郎さんの翻訳によるところも大きいのではないか、ということ。

シュルツさんは、約50年間、助手を使わず一人で描き続けたという。久しぶりに、スヌーピーの漫画が読みたくなった。シュルツさんのユーモアと詩情、俊太郎さんの翻訳を、味わってみようと思う。東京都千代田区永田町界隈は、急に慌ただしくなったようだけど。

Good grief!   ■

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Lafie & Papa

Author:Lafie & Papa
トイプードルのLafieの趣味は、くう・ねる・あそぶ。人間のお父さんの趣味は、ランニング、美術・音楽鑑賞、読書、ワイン・芋焼酎・その他飲食など。まあ、似たようなものです。
訪問頂き、有難うございます。

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