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愛のクライスラー

今日の担当:お父さん

成人の日、渋谷からJR山手線に乗り、新宿へ。

西新宿まで歩いてみた。「ここはどこ?」と叫びたくなるような、見事な雪景色。東京オペラシティに辿りつくまで、30分はかかっただろうか。

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さて、千住真理子さんのヴァイオリン・リサイタル。「愛のクライスラー」と題した、全曲クライスラーのプログラム。

千住真理子さんの姿を初めて拝見したのは、昨年の夏。IT関連のセミナーで、基調講演に登壇、ご自身の体験談、日々のこと、東北への想い、等などをお話された。話の途中で、ヴァイオリンも演奏して頂いた。

それ以降、CDを数枚購入し、著書も拝読した。リサイタルにお伺いするのは、今回が初めて。

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初めて入ったコンサートホールは、木の温もりがする。ステージの中央に置かれているのは、ベーゼンドルファーのグランドピアノ。

定刻過ぎ、千住真理子さん、丸山滋さん(P)、少し遅れて譜面めくりの方が登場。軽やかなワルツ《ウィーン奇想曲》の演奏の後、真理子さんが笑顔で語り出す。「今日は天候が悪い中、お越し頂き有難うございます。私が初めてウィーンを訪れた時も、雪が降ってました。」 クライスラーは、雪がお似合い?

真理子さん自身による曲目の解説が、クラシックに不案内な身としては、とても有難い。《美しきロスマリン》の美しさに惚れ惚れし、《ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡/クライスラー編曲)》の伸びやかな響きによろめいて、重厚な《エピソード》に身が引き締まる。

8曲演奏頂いた後で、15分間の休憩。ロビーで、新譜「愛のクライスラー」を購入した。本日の演奏曲全てが収録されていると聞けば、買わない手はない。

後半は、魅惑的な《ジプシーの女》から。《道化役者》、《才たけた貴婦人》等など、人をテーマに選曲したとのこと。あっという間の8曲だった。アンコールは、《愛の喜び》と《アロハオエ/クライスラー編曲》。お馴染みのメロディーを、ヴァイオリンが高らかに歌い上げる。Bravo!!

ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いから、早10年。素人の耳で聴いても、すっかり真理子さんの楽器になっていると思う。素晴らしい響きだった。やっぱり生はいいなぁ。

終演後、笑顔の真理子さんと両手で握手。雪の中、ぽかぽか気分で会場を後にした。 ♪♪

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theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

東京フィルに初詣

今日の担当:お父さん

東京国立博物館への初詣の後、Bunkamuraオーチャードホールへ。

「東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート2013」
 【第一部】
   J.シュトラウスⅡ: ワルツ「春の声」
   J.シュトラウスⅡ: ポルカ・シュネル「観光列車」
   ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲

 【第二部】~劇場からの誘惑~
   ヴェルディ: 歌劇『アイーダ』より 凱旋行進曲
   ワーグナー: 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 第1幕への前奏曲
   チャイコフスキー: バレエ組曲『白鳥の湖』より 終曲
   ラヴェル: ボレロ

   出演(敬称略)
     指揮: 尾高 忠明
     管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
     ゲスト: 小山 実稚恵(p)
     司会: 朝岡 聡

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最初の曲は、「春の声」。華やかで軽快なワルツが、新春にぴったり。

司会の朝岡さんが東急電鉄の制服姿で登場、ラッパの(音が出ない)パフォーマンスも。マエストロ曰く、「指揮者は、英語で"conductor"。車掌も同じ"conductor"。我々の大先輩、指揮者の朝比奈隆さんは、車掌をされてたんですよ」。Wow, really? ホルンが印象的な「観光列車」は、旅の愉しさが伝わってくる。

グランドピアノが中央に異動した後、小山実稚恵さんが登場。マエストロによる解説が続く。「パガニーニが書いたヴァイオリン曲『24の奇想曲』の主題を使って、ラフマニノフが変奏した曲。特に、18番が素晴らしい。」

24の小曲に合わせて、小山さんの指が鍵盤の上で踊る。18番のピアノ独奏にうっとりしていると、ざざざざざ~とヴァイオリンとオーケストラが入ってきた。ぞぞぞ~と鳥肌。素晴らしい!

獅子舞も登場した休憩を挟んで、「アイーダ」の凱旋行進曲。威勢のいいトランペットが鳴り響く。(頑張れ、サムライ・ジャパン!) 続いて、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」からの前奏曲。ワーグナー的、重厚壮麗。

2013年は、ヴェルディーとワーグナーの生誕200年。この2人のオペラをしっかり唄える歌手は、今年は引く手あまたとのこと。歌手を手配できない苦肉の策で、プレ生誕200年と銘打って、昨年開催された例もあったとか。

「白鳥の湖」は、happyとunhappy、2つのエンディングがある、想像しながら聴いてみて下さい、との解説があった。どちらかと言えばunhappyに聴こえたのは、ワルツやポルカを聴いた後だったからかも。

そしていよいよ、ラヴェルのボレロ。様々な楽器によるお馴染みのメロディーとリズムが、何ともカラフルで心地いい。偉大なる反復と、ドラマチックなエンディング。Bravo!

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その後、座席番号による抽選会が行われた。賞品は、ビューティーセット、電子ブック「kobo」、セルリアンタワー東急ホテル宿泊券、ソウル往復航空券、「ラデツキー行進曲」の指揮権も!

指揮権が当たった女性の方は、最初不安そうだったが、マエストロによるミニレッスン、会場からの手拍子も得て、なかなか堂々とした指揮だった。

アンコール(J.シュトラウスⅡのポルカ「雷鳴と稲妻」?)も入れると、全部で9曲。クラッシック音楽に詳しくない僕でも耳にしたことがある、華麗な名曲の素敵な演奏。箱根駅伝の結果報告、升酒販売等、新春らしい余興もあり、とても素敵なイベントだった。

東京フィルに初詣。お正月の恒例行事に組み込まなくっちゃ。  ■

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

子供の領分♪

今日の担当:お父さん

週末、洗足学園音楽大学(川崎市)の学園祭へ。

この日、横浜美術館で「国芳展」を観る予定だった。朗読とピアノ演奏のイベントがあると知り、急遽予定を変更、東急田園都市線・溝の口駅で下車して、会場へ。

 朗読とピアノによる『子供の領分』
           ~ PROGRAM ~             
  F.ショパン:ノクターン 第2番変ホ長調op.9-2
         (ナショナルエディション版)
           ---------------
  C.ドビュッシー:子供の領分
     グラドゥス・アド・パルナッスム博士 (Doctor Gradus ad Parnassum)    
     ジャンボ(象)の子守歌 (Jumbo's Lullaby)
     人形のセレナード (Serenade of the Doll)
     雪は踊る (The Snow is Dancing)
     小さな羊飼い (The Little Shepherd)
     ゴリウォーグのケークウォーク (Golliwog's Cakewalk)
                          (以下、敬称略)
       朗読: 紺野美紗子 (女優)
       ピアノ: 江崎昌子 (洗足学園音楽大学准教授)
       詩: 蓬莱泰三『子供の領分のためのバラード』 (委嘱初演)
       絵: 広田郁世
 
子供の領分s

紺野美紗子さんと江崎昌子さんの協演は、今回で3度目になるという。江崎さんは、ショパンの故郷・ポーランドで6年間暮らしたことがあり、今も毎年ポーランドに行かれているらしい。

本題に先だって、「ショパン:ノクターン 第2番(ナショナルエディション版)」の演奏。ナショナルエディション版は、ショパンが弟子の楽譜等に書き入れた譜面が反映されているとのこと。聴き慣れたメロディーの所々に、速いパッセージが入る。装飾的で即興的。う~ん、面白い!

続いて、「子供の領分」。ドビュッシーは、40歳を過ぎて初めて授かった子供を溺愛。その娘の愛称は、シュシュ。6つの小品からなる組曲「子供の領分」は、シュシュのために作曲されたという。

曲に合わせて作られた6篇の詩が朗読される。「駆け上れ、白い鍵盤、黒い鍵盤...」。豊かな語り口が、素晴らしい。ピアノの演奏は、リリカルでダイナミック。スクリーンには、暖かい色調の絵が投影されている。何とも見事なコラボレーション!

とても刺激的な1時間だった。紺野さん、江崎さん、有難うございました!   ■

theme : ♪音楽♭
genre : 日記

夜のしじまに♪

今日の担当:お父さん

皇居を2周(10k)走った後、地下鉄に乗って、南青山の銭湯へ。

ジェットバスでマッサージ。湯船でゆったり身体を伸ばし、心身をリセットする。至福。

遅めの昼食をとってから、渋谷のBunkamuraオーチャードホール・「小山実稚恵の世界」 ピアノで綴るロマンの旅 へ。

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12年間・24回リサイタル・シリーズの第14回目。今回のテーマは、「夜のしじまに」

階段を上って3階席へ。ステージの上には、立派な花とグランドピアノが置かれている。

定刻、小山実稚恵さんは黒色のドレス姿で登場。静寂の中、演奏が始まった。

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最初の曲は、《シューマン:森の情景》。変化に富んだ9つの小品が、実に抒情的。

次の曲は、ルイ・ベルトランの詩を題材にした組曲《ラヴェル:夜のギャスパール》。幻想的で豊かな曲想。小山実稚恵さんの技が光る。

続いて、ショパン、スクリャービン、グラナドス、等など。深淵かつダイナミックな演奏が続く。《スクリャービン:2つの左手のための小品》も素敵だった。 (何という愛おしさ! )

以下、演奏頂いた曲目;
   シューマン: 森の情景 作品82
   ラヴェル: 「夜のギャスパール」
   ショパン: ノクターン 第13番 ハ短調 作品48-1
      ~ 休憩 ~
   ショパン: バラード 第4番 ヘ短調 作品52
   スクリャービン: ソナタ 第9番「黒ミサ」作品68
   グラナドス: ピアノ組曲「ゴイェスカス―恋するマホたち」第1部より
           第4曲「嘆き、またはマハと夜うぐいす」
   シャブリエ: ブーレ・ファンタスク
      ~ アンコール ~
   ショパン: ノクターン 第1番 変ロ短調 作品9-1
   ヴィヤルド: セレナード
   スクリャービン: 2つの左手のための小品 作品9-2 夜想曲 変ニ長調


17時過ぎに外へ出ると、既に真っ暗。晩秋のBunkamura周辺は、「夜のしじま」とまでは言えないが、落ち着いた雰囲気が漂っている。

(それにしても、と思う。これだけの曲を一気に弾く体力と集中力も凄まじい。皇居2周でヨロヨロになった僕とは、レベルが桁違い。とほほ。)

今回も素晴らしい演奏会だった。小山実稚恵さん、「いいね! 」♪   ■

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

機内で♪

今日の担当:お父さん

北海道に向かう直前、羽田空港でベーグルを買った。

飛行機が離陸して、コーヒーがサーブされたところで、袋を開ける。"豆乳七穀"と名付けられたベーグルは、生地がしっとり。赤米、黒米、いなきび、もちあわ、たかきび、うるちひえ、等も入っている。穀類の風味と食感も楽しい。

機内オーディオのチャンネルを回していると、チェロの音色が聞こえてきた。巨匠Rostropovichによる、「バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番」。重層的で大きなスケール。素晴らしい。クラシック音楽のチャンネルは、Rostropovich特集。聴かなくちゃ。

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仕事その他を終えて、新千歳空港に戻ったのは、羽田を発ってから24時間後。

空港の土産物ショップは大混雑していた。出発時間を気にしながら、右往左往。結局、米菓子、生チョコレート、ペンギンの小物を頂いた。 (o^∇^o)

機内でコーヒーを頂きながら、オーディオ番組を選んでいると、馴染みのピアノ演奏が耳に飛び込んできた。大好きなBill Evansの「Autumn Leaves」。この季節に欠かせない名曲。その次は、Thelonious Monkによる、「Sophisticated Lady」。これもいい。

雲の上で聴く、極上のClassicとJazz。これもまた、旅の楽しみ。

北海道話は、これにておしまい。お疲れ様でした!  ■

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

侯爵家の前に♪

今日の担当:お父さん

リヒテンシュタイン展の開場待ちの間、iPodを取り出した。

iPod touchは、2年前、壊れたiPod Classicから買換えた。ヘッドフォン「SONY MDR-V6」は、3年前からの愛用品。 (「MDR-V6」は、携帯するには少し大きい。ドビュッシーが持ち歩いたという木彫の蛙《アルケル》よりは小さいけれど。)

今夏、ベルリン美術館展の開場前、iPodで古典落語を聴いた。館内に入ってから暫くは、春風亭昇太さんの声が耳に残り、頭の切り替えに苦労した。その時の反省を活かして、慎重に選曲する。

Taniken Solo 4
《谷川賢作ピアノソロ Vol.4》 (2009年7月)

road to chopin
《ロード・トゥ・ショパン 小曽根真》 (2010年4月)

悪魔のトリル
《悪魔のトリル - ラドゥロヴィチと仲間たち》 (2010年12月)

いづれも、折に触れて愛聴しているCD。何度か聴いた生演奏を思い出しながら。

賢作さんの「鉄腕アトム」、「ネリリのゆうぐれ」から、 小曽根さんのショパンへ。最後は、ネマニャ・ラドゥロヴィチさんの華麗なるクライスラー「美しきロスマリン」。

侯爵家への訪問直前、とてもいい助走(序奏)になった! (^_^)   ■

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

涙そうそう♪

今日の担当:お父さん

先週末、沖縄県のアンテナショップ「銀座わしたショップ」(有楽町)にぶらりと入った。石垣島フェアが開催されている。ふと、小さな紙片が貼られているのを見つけた。

「夏川りみ ミニライブ 9月15日(土)15:00~15:30 地下売り場にて 入場無料」

ん? あの夏川りみさん? 今から1時間半後? お店の方に慌てて確認する。整理券の番号順に、14時から案内するという。「74」と書かれた整理券を頂き、14時少し前に列に並んだ。

聞くところによれば、整理券は全部で80枚。朝9時の時点で、既に3人の方が並んでいたという。

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定刻、夏川りみさんが登場。TVでしか拝見したことのない姿が、すぐ目の前に!

石垣島出身の夏川さんは、昨年ここで開催された石垣島フェアでも、ミニライブを行ったとのこと。この日のサポートメンバーは、金嶺圭太郎さん(三線、笛)とギター奏者の方のお2人。

最初の曲は、八重山民謡の《あがろーざ節》。この曲を聴くのは今回が初めて。ウチナーグチの歌を聴くと、いつも思う。ウチナーグチは歌に向いてるなぁ、と。

次の曲は、《童神》(作詞:古謝美佐子、作曲:佐原一哉)。赤ん坊を抱く仕草が微笑ましい。「泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー」。ご自身のお子さんについての心温まるエピソードも紹介頂いた。

「この曲に出会わなかったら、今の私はないです」、と前置きされたのは、あの名曲《涙そうそう》(作詞:森山良子、作曲:BEGIN)。夏川さんがカバーされてから早11年。凄まじい歌唱力と豊かな表現力。感謝、感涙。

続いて、《島人ぬ宝》(作詞・作曲:BEGIN)。歌詞とメロディーが心に沁みる。自然発生的に客席から合いの手が。「イーヤーサーサー ハーイヤ イヤイヤ♪」 (昔カラオケで歌ったなぁ。)

最後の曲は、八重山民謡の《安里屋ユンタ》(あさどやユンタ)。この曲を知ったのは、以前ここで行われた「DJ SASA with 美らラヴァーズ」のイベントだった。 (その時のメモ) 思わず口ずさむ、「マタハーリヌ チンダラ カヌシャマヨ~♪」。

夏川さんの素敵な笑顔も印象的だった。

銀座の街で、偶然出会ったミニライブ。至福の時間、涙そうそう!  ■

theme : ♪音楽♭
genre : 日記

テマヒマ展 ♪

今日の担当:お父さん

「テマヒマ展<東北の食と住>」関連プログラム、「神楽Tone」 にお邪魔した。

演奏者は、石坂亥士(Ishizaka Gaishi)さん。

以下、案内文から。
自身も母親出身の青森県を訪れる機会が多く強い思い入れがあると話す、神楽太鼓奏者の石坂亥士を迎え、テマヒマ展会場にて日本の祭事や儀式で見られる様々な打楽器を演奏します。
現在、クラブミュージックから舞台までジャンルを問わず、多種多様なフィールドで活躍する石坂の神楽太鼓を中心とした響きを、東北のものづくりと合わせて感じていただけます。


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ステージにあたる部分に大きな布が敷かれ、大銅鑼、シンギングボウル、神楽太鼓、等などが並べられている。

定刻、首からさげた楽器を叩きながら、石坂さんが登場。コツコツと硬質な音が響く。石坂さんが手にしていたのは、何と、"亀の甲羅"と"鹿の角"だった!

石坂さんは、布の上に乗り、楽器を演奏する。時に激しく、時に優しく。ダイナミックでスリリングな音が、吹き抜けのホールに響きわたる。厳粛で神秘的。伝統とモダン。魂を揺さぶられるとでも言うべきか、素晴らしい演奏だった。

終演後、21_21 DESIGN SIGHTの方と石坂さんのトークがあった。石坂さん曰く、「20代の頃、太鼓を買って叩いてみましたが、楽しくありませんでした。師匠に教わり、神楽太鼓をやったりして、楽しくなるまでに10年かかりました」、と。

「神楽太鼓の演奏中、残響の中に聴こえた音は、コントロールされているのでしょうか。偶然でしょうか?」、という質問には、「倍音ですね。ほぼコントロールしています」、と応じられた。「打楽器は、踊りが重要。踊りができないとダメです」、という言葉も印象に残る。

南部神楽の太鼓は、杉の木と馬の皮で造られているという。東北の「テマヒマ」が、ここにも活きていた。

石坂さん、関係者の皆様、素晴らしい演奏でした。有難うございました!♪   ■

theme : ♪音楽♭
genre : 日記

小山実稚恵の月光

今日の担当:お父さん

2日続けて、Bunkamuraオーチャードホール(渋谷)へ。

 「小山実稚恵の世界」ピアノで綴るロマンの旅
  第13回~月明かりに揺れて~

   出演: 小山実稚恵(ピアノ)
   日程: 2012年6月23日(土)15:00開演
   会場: Bunkamura オーチャードホール

小山実稚恵さんは、この場所を舞台に、2006年から2017年まで24回のリサイタルを展開されている。 (そのことを知ったのは、つい先日だけど。)

Bunkamuraに到着したのは、開演15分前。ホールの前に、長い長い列ができていた。

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ステージの真ん中に、グランドピアノが置かれている。その横には、大きな大きなお花。 (前日の"バーレスク"とは、随分と違う演出。)

定刻に小山さんが登場、バッハの《平均律クラヴィーア》で始まった。続いて、シューマンの夜想曲。前半の圧巻は、ベートーヴェンのソナタ《月光》。月夜に揺れ動く男(女)心。楽章が進むに連れて、客席が一体化していくのを体感する。素晴らしい!

休憩を挟んだ後半は、ショパンの《ノクターン》から。幻想的なドビッシーを経て、ラヴェルへ。中でも、ラヴェルの《ラ・ヴァルス》は、圧倒的だった。知的で美しい響きが、心にしみる。

優しいタッチでの繊細な演奏。躍動感あふれるダイナミックな表現力。こんな演奏は、過去に聴いた記憶がない。まさに円熟、まさしく月夜の宴。驚嘆、驚愕。

以下、演奏頂いた曲目メモ。
 バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻より第14番 嬰へ短調 BWV883
 シューマン:4つの夜想曲 作品23
 ベートーヴェン:ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」作品27-2
 ショパン: ノクターン 第5番 嬰ヘ長調 作品15-2
 ショパン: ポロネーズ 第7番 変イ長調「幻想ポロネーズ」作品61
 ドビュッシー: 映像 第2集より 第2曲「そして月は廃寺に沈む」
 ドビュッシー: ベルガマスク組曲より 第3番「月の光」
 ラヴェル: グロテスクなセレナード
 ラヴェル: ラ・ヴァルス ― 舞踊詩

アンコールは、ショパンの《ノクターン》他3曲。ブラボーの歓声が、しばらく鳴り止まなかった。

終演後、チケットブースに急いで並び、次回11月10日(土)公演のチケットを買い求めた。この翌日、世田谷246ハーフマラソンがある。

レース当日、ラヴェルの《夜のギャスパール》をハミングしながら、国道246号を駆け抜けよっと。 (な訳ないか。)  ■

theme : ♪音楽♭
genre : 日記

渋谷のバーレスク

今日の担当:お父さん

1年半振りに、Bunkamuraオーチャードホールにお邪魔した。

ヴァイオリニスト古澤巌さんの手による、一夜限りのスペシャル・イベント。

 古澤巌Produce 「LIVELOVE祭 ~渋谷のバーレスク~」
   会場: Bunkamuraオーチャードホール
   出演: 古澤巌(violin)、ARIA(rock violin)、 Daichi(human beatbox)、
        平沼有梨(keyboard)、Maggie QS(vocal)、HIDEBOH(tap dance)、
        Aura(vocal)、12人のヴァイオリニスト、 KoN(violin)、
        夏美れい(tango dance)、ベリーダンサー、その他総勢56名
   司会: ヴィヴィアン佐藤
   主催: Bunkamura/キョードーファクトリー
   協力: ハッツ・アンリミテッド/NHKプラネット
   制作: LIVELOVE

古澤巌さんのことは、以前から少し気になっていた。生で拝見するのは今回が初めて。

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ビアズリーを彷彿させる世紀末的なイラストが、ステージの後ろに投影される。

古澤さんが登場。演奏を始めると、客席からベリーダンサーたちが出てきた。腰を激しく振りながら、ステージに向かう。一気に妖艶な世界へ。 (小学生の女の子のベリーダンスも!)

MCは、ヴィヴィアン佐藤さん。華やかなコスチュームで女装したドラッグクイーンは、古澤さんが用意した「台本」通りに、進めていく。 (ビアズリー的なイラストは、彼(彼女)の作品だった!)

HIDEBOHさんは、《白鳥の湖》や《愛の讃歌》に合わせて軽快にタップを踏む。Daichiさんのボイス・パーカッションは超技巧。マイケル・ジャクソンのメドレーを口だけで演じるのだから。

ARIAさんのショーアップした演奏にも驚いた。倖田來未さんのバックダンサーたちが、ARIAさんの周りでしなやかに踊る。12人のヴァイオリニストの《天国と地獄》も、華やかだった。

AURAのア・カペラは、重厚可憐。韓国のヴァイオリニストKoNさんの素直な演奏と歌もいい。真っ赤なドレスを身に着けた夏美れいさんのタンゴは、とてもエキゾチック。平沼有梨さんのキーボードは、実にダイナミックだった。

演奏の大半は、古澤さんも協演。豊かな音色が、ホール全体に響きわたる。巧いなぁ。

開けてびっくり玉手箱。とても豪華な演奏会だった。礼!  ■

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genre : 日記

プロフィール

Lafie & Papa

Author:Lafie & Papa
トイプードルのLafieの趣味は、くう・ねる・あそぶ。人間のお父さんの趣味は、ランニング、美術・音楽鑑賞、読書、ワイン・芋焼酎・その他飲食など。まあ、似たようなものです。
訪問頂き、有難うございます。

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